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「パワハラ加害者」となる可能性を最も秘めているマネージャーやリーダーたち。
しかし、「自分には関係ない」ことと思いがちです。
「私は誰にも怒鳴っていないから大丈夫」「暴力をふるったりしていないから大丈夫」だなんて、考えていませんか? それは、考えが甘いです。
あなたが良かれと思って伝えたアドバイスや発言、相手を想っての行動でも、受け取る側が「やり過ぎだ」「理不尽だ」と感じれば、あなたは立派な「パワハラ容疑者」となります。
無意識にパワハラ事件を起こさない為、今回は、あなたに気づきと注意を与えてくれる「おすすめ本」をご紹介します!
おすすめ本3選 ① パワハラ上司を科学する
「パワハラとは何か?」「どうしたら防げるのか?」ということに対して、10年以上向き合っている著者が、科学的根拠をもとに「傾向」と「対策」を教えてくれる本です。
著者は、「職場でのパワハラ等の人間関係」や「健康との関連性」などの研究結果を継続的に発表している社会医学系研究者で、研究結果を現場に生かすべく、企業や自治体でコンサルティングを実施している方です。
科学的データをもとに、「仲が良ければいい」「深く関わらなければいい」など、私たちが取りがちな誤ったパワハラ対策について丁寧に説明し、「本当に防ぐ」にはどのようにすれば良いのか、的確なアドバイスをくれます。
ふんわりした説明ではなく、具体的なデータを根拠とした内容なので、腑に落ちやすく、気づきと注意を与えてくれます。
おすすめ本 基本情報
タイトル:パワハラ上司を科学する
出 版:筑摩書房(ちくま新書)※Kindle版あり
著 者:津野 香奈美
以下の「書籍名」もしくは「Amazonで見る」ボタンを押していただくと、もっと詳しい情報や口コミ(カスタマーレビュー)をご覧いただくことができます。興味のお持ちの方は、ぜひ、ご覧くださいませ!
おすすめ本3選 ② パワハラ問題―アウトの基準から対策まで―
経営者や管理職に限らず、誰もが被害者、加害者になりうる「パワハラ問題」
アウトとセーフの境界線は、どこにあるのか。
被害を受けたら、被害を訴えられたら、どうするのか。
著者は、過去に1,000件以上のハラスメント相談を受けてきた弁護士で、ハラスメントに関する著作や論文を多数発表している方です。
当書籍内では「パワハラ防止法」を徹底解説した上で、過去の判例情報も踏まえて、「予防策」や「危機管理」等について、詳しく説明されています。
現場の生々しさを感じつつ、「問題が発生する前の心構え」や「発生した際の対処法」などが学べる為、とても参考になります。
おすすめ本 基本情報
タイトル:パワハラ問題―アウトの基準から対策まで―
出 版:新潮社(新潮新書)※Kindle版あり
著 者:井口 博
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おすすめ本3選 ③ アンガーマネジメント超入門 「怒り」が消える心のトレーニング
「怒り」や「イライラ」による言動は最もパワハラに直結しやすく、注意する必要があります。
その「怒り(アンガー)」の気持ちを自分自身でコントロールできれば、パワハラ事件を起こす可能性はぐっと下がります。
著者は、一般社団法人日本アンガーマネジメント協会代表理事で、日本にアンガーマネジメントを導入した第一人者の方です。
当書籍は入門編の為、シンプルでわかりやすく、生活の中でアンガーマネジメントをどのように使えば良いのか、イラストも豊富に説明してくれます。
アンガーマネジメントの全体像を理解するのに便利な一冊で、使い勝手の良い内容となっています。
おすすめ本 基本情報
タイトル:アンガーマネジメント超入門 「怒り」が消える心のトレーニング
出 版:ディスカヴァー・トゥエンティワン ※Kindle版あり
著 者:安藤 俊介
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