部下に「あほ」「ひきょうもの」などと暴言　岩手県警のパワハラ警部補

岩手県警の50代男性警部補が、男女複数の部下に対して、「あほ」「ひきょうもの」など侮辱する暴言を繰り返し、パワハラ行為を行っていました。

2023年6月、被害を受けた警察官が別の上司に相談して発覚し、2023年9月、本部長注意の処分に繋がりました。

現在、その男性警部補は、部下を指導する立場から外れており、「ハラスメントに対する認識の誤りから、行き過ぎた発言や要求をしてしまった」等と反省しているとのことです。

県警監察課は「ハラスメント行為は職員が職務に専念できる環境を悪化させる極めて憂慮すべき事案で、重く受け止めています。今後、このような事案を起こすことのないよう、再発防止の徹底をはかってまいります」とのコメントを出しました。

加害者の男性警部補は、自身の言動が本当にパワハラ行為に該当するとは思っていなかったのではないかと思います。

「無意識のパワハラ行為」を意識化させること、改めて、重要だと思いました。