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2023年8月11日、静岡県の吉田町総合体育館で、「監督が怒ってはいけないアスレジーナカップ」(女子バレーボール大会)が行われました。
「怒ってはいけない大会」の開催は、元バレーボール女子日本代表の益子直美さんが代表理事を務める「一般社団法人 監督が怒ってはいけない大会」が中心となって、2015年から全国各地で展開されているようです。
今回、静岡県で「最大限に楽しむ」「怒らない」「チャレンジする」の理念に賛同した県内の指導者有志らが大会を主催し、女子14チームが参加しました。
「バレーボールのハラスメント撲滅」を掲げ、試合中、監督が選手を大声で怒鳴ったり、威嚇したり、叱りつける行為は一切禁止。
大会終了後、選手たちからは「いつもと違って楽しかった」という声が、監督たちからも「実際にイキイキとプレーする選手を見て、教えられたことや気づかされたことがあった」等、前向きな感想が出ていたようです。
私は今回、「一般社団法人 監督が怒ってはいけない大会」のことを初めて知りました。
アスリートの世界ほど、監督や指導者の厳しさを当たり前だと捉えがちですが、固定観念にとらわれていたな…と気づかされたニュースでした。
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