福岡県宮若市のパワハラ市長に不信任決議案　否決に対して市民から不満の声も

福岡県宮若市の塩川秀敏市長が市職員にパワハラ行為を繰り返し、複数の職員が市公平委員会に改善を求める要望書を出しました。

市公平委員会は市長や職員から事情聴取し、2024年2月13日にパワハラ行為があったと認める内容の勧告書を市長に提出。

更に、市議会は調査特別委員会を設置して市長を追及。2024年2月15日に市長を証人尋問し、市長はパワハラ行為があったことを認め、謝罪しました。

しかし、不信任決議案に対しては、出席議員の3/4以上に賛成が達さず、否決されました。

市民からは不満の声も出ているようです。

市職員による、市長の主なパワハラ発言は以下の通りです。

• 「政策を決めるのはお前たちじゃない！ 何、勝手に決めているんだ！」「ヘルメットを被ってろ！ そしたらバットで叩いてやるから！」などと怒鳴る
• 「私と働くのなら家庭と決別するよう家族に伝えなさい」「管理職に休みとか関係ないからね」「耐えきらんかったら辞めろ」などと発言
• 女性職員に「あんたは子どもがおらんから親の気持ちがわからんだろう」「女は子どもを産んで初めて女になる」などと発言

人間性が問われる暴言の数々ですね…