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竜 かずよ
現在、シンガポール在住で、IT企業に勤務。
日本でも、海外でも、職場で「パワハラ」が問題視されている現状に触れ、誰もが幸せに働ける環境作りを目指し、情報発信を開始する。
■『社団法人日本産業カウンセラー協会認定 産業カウンセラー』
■『日本メンタルヘルス協会 公認心理カウンセラー』
長崎労働局の元労働基準監督官が、当時の上司から同僚へのパワハラを日常的に見聞きしたことから精神的苦痛を受け、更に、改善を求めて内部通報した後に不当に低い人事評価を受けたとし、国を相手に損害賠償を求めて提訴しました。
岐阜県岐南町長のセクハラ三昧により、職員達が「自分の身は自分で守る」ことを迫られ、「文春」に情報提供する事態となりました。報道で明るみに出た後、第三者委員会が設置され、セクハラ99件とパワハラが認定され、辞職に追い込まれました。
福岡県宮若市長が市の職員にパワハラ行為を繰り返し、市公平委員会に改善を求める要望書を出されました。調査の結果、パワハラが認められ、不信任決議案も出されましたが、不信任案は否決されました。市民からは不満の声も出ているようです。
大阪府大東市の職員が上司から約1年にわたってパワハラ行為を受けました。他の上司や市に相談したところ、相談者に原因があるような発言や「割り切り」を求める回答を行い、二次被害を生じさせたとして、その対応も含めて謝罪しました。
違法薬物事件を起こした日本大学のアメリカンフットボール部が正式に廃部となりました。その調査過程で前副学長であった沢田康広氏に注目が集まりましたが、その際、辞任を強要されたなどとして、林真理子理事長に損害賠償を求める訴訟を起こしました。
四代目三遊亭圓歌さんから理不尽な暴言や暴行を何度も受けたとして、弟子だった落語家の吉原馬雀さんがパワハラで賠償を求める裁判を起こしました。指導の意図があったとしても、師匠の優越的立場を背景としたパワハラであるとの判決が下りました。
小田原市で数年にわたり、パワハラ・セクハラが横行していたことが明るみに出ました。相談窓口に訴えても調査もされず、被害者の声を黙殺する組織体質も指摘され、「弱肉強食」という職員たちの心の叫びがアンケートに綴られました。
東北楽天ゴールデンイーグルス(プロ野球)の安楽智大投手が、後輩選手へ悪質なパワハラを繰り返し、自由契約を通告されました。田中将大投手はその場にいても注意せず、一緒になって笑っていたこともあったと報じられ、激しいバッシングを浴びています。