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福井県敦賀市議会の定例会で、議員の市職員らに対するパワハラ等の行為を防止する条例案が議員提案されました。
条例の目的は「市民から信頼される議会の実現を目指す」とし、議員間 および 議員から市職員へのハラスメントに適用するとのこと。
「パワハラ(パワーハラスメント)」や「セクハラ(セクシュアルハラスメント)」の他、「マタハラ(マタニティハラスメント) ※女性の妊娠・出産・育児関連」や「パタハラ(パタニティハラスメント) ※男性の育児関連」、「ケアハラ(ケアハラスメント) ※介護関連」などに加え、性的指向や性自認について、本人の同意なく暴露する「アウティング」の防止も盛り込まれました。
ハラスメント行為が確認された場合、議員の氏名を議長が公表できるとし、可決されれば、県内初になるとのことです。
今後、議会運営委員会で審査され、2024年10月9日に本会議で採決される予定です。
地方自治研究機構によると、2024年9月3日時点では、全国64の自治体において、議員らのハラスメント防止条例が制定されています。
地方自治研究機構 情報
ハラスメントに関する条例【制定状況】
※「64条例の一覧」および「各公式サイトへのリンク」、「概要説明」を含みます。
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