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厚生労働省が3年ぶりに「職場のハラスメントに関する実態調査」を行い、調査結果を公表しました。
厚生労働省は2024年1月、全国の企業・団体で働く20歳から64歳の計8,000人に対して、ハラスメントの調査を行いました。
その結果、過去3年間に勤務先で「パワハラ」を受けたと答えた人の割合が最も高く、19.3%でおよそ5人に1人にのぼりました。次いで顧客等からの著しい迷惑行為である「カスハラ」が10.8%、「セクハラ」が6.3%と続きました。
一方、過去3年間に「ハラスメント行為をしたと感じた、または指摘された」経験があると答えた人は、全体の5.2%でした。このうち最も多かったのは「パワハラ」の61.2%で、次いで「セクハラ」の11.8%でした。
この実態調査報告書内でも多様なハラスメントについて触れられていますが、専門家によると、最近は不機嫌な態度を取って相手にストレスを与える「フキハラ」と呼ばれるハラスメントも増えていると言われます。
暴力や暴言等をふるわなくても、空気感で相手を不安にさせ、精神的な苦痛を与えてしまうことがあるということも意識することが重要ですね。
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