長野県立病院機構の女性看護師による長期パワハラ事件

長野県立病院機構は、2021年4月から2022年6月にかけて1年以上にわたり部下にパワハラをしたとして、50代の女性看護師を停職2ヶ月の懲戒処分としました。

この女性看護師は1人の部下に対し、地位などを利用して、人格を無視した言動や強要を繰り返したということです。

2022年7月、ハラスメント窓口への相談があり、発覚したそうですが、その後の処分まで1年も経っています。

パワハラ事案の聞き込み調査等には（冤罪を防ぐ為でもありますが）時間がかかることを、改めて感じました。

長野県立病院機構は5つの県立病院を運営していますが、どの病院かは明らかにしていません。

処分を受けた女性看護師は「真摯に反省している」と言い、長野県立病院機構も「再発防止に努める」としています。