北海道地元の名士が妻を絞殺　職員を怒鳴り、幹部にキレる、パワハラ気質も

北海道伊達市で地元の名士と言われる船田辰雄容疑者（84）が、2024年9月3日から4日にかけて妻（82）を絞殺した容疑で逮捕されました。

船田容疑者本人が「妻の首を絞めました」と容疑を認めている為、警察はこれから動機などについて調べる方針です。

地域住民からは「信じられない」と驚きの声が上がる反面、船田容疑者のパワハラ気質に関する声も上がっているとのことです。

報道では、地元のハイヤー協同組合では女性職員に仕事を引き継ぐ際、「こんなこともわからないのか！」と怒鳴り散らし、女性職員は心を病む寸前までいったと言われています。

また、金銭関係の仕事をする時はいまだにソロバンのみを使い、パソコンは一切使わなかったそうです。そのことを指摘されると、「パソコンなんていらない！」とキレてわめいたとも言われています。

数年前、自治会会長だった時には幹部ともめてキレてしまい、それで会長を外れたそうです。

地域住民から「物腰の柔らかな人」と言われる反面、実は「短気でキレやすかった」という面も指摘されており、そのパワハラ気質が今回の事件に影響したのか、あわせて調査が待たれます。